「これからが これまでをきめる」

数年前、室内パドルテニスの練習中に転倒し、左手中指をねん挫。大学時代から細々と続けてきたクラシックギターを断念しました。先月からエレクトーンの練習を始めたのですが、そのキッカケになったのが、タイトルの言葉「これからが これまでをきめる」でした。これは京都の浄土真宗寺院で見つけたものです。「これから」新しい楽器に挑戦することによって、「これまで」約50年やってきたギター練習の意味や価値が決まるのではないかと考えたのです。

しかし意外に難しいですね。特にギターでは全く使ってこなかった右手のクスリ指に悪戦苦闘です。右手のクスリ指といえば、マジメそうな男性が右手の薬指を立てて恥ずかしそうに「ワタシはこれで会社を辞めました」という禁煙パイポのコマーシャルを思い浮かべる人もいるのでは。 「ワタシはこれでエレクトーンを止めました」にならないように、来年は頑張ってみたいと思います。

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