アラブ人の情報ネットワーク

アラブ、中近東では、不毛の砂漠のなかで生き残るためには、貴重な水が得られるオアシスが最も重要ですね。ラクダに乗った商隊(キャラバン)がオアシスからオアシスへと、商売の品といっしょに、いろいろな情報を携えて砂漠の中を移動してゆきました。この結果、イスラム地域では、人的な情報ネットワークが発達していったといわれています。

そういえば、アラブ人と付き合うときには、体の間隔を少し狭くするようにとアドバイスを受けたことがあります。狭いテントの中で、他人には聞かれないように極秘情報を伝達する風習から来ているのかもしれません。

現在、私たちはインターネットやメール、携帯電話など便利な情報ツールを使っていますが、本当に大切な情報ツールはやはり人と人との直接的なコミュニケーションだと思います。「フェイス ツー フェイス」のコミュニケーションをもっと大事にしてゆきましょう。

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