「アートと働きがい」、「AIと死」

(1)「アート」と働きがい

私が好きな福岡ハカセ(伸一)の著書『生物と無生物の間』が受賞したのが、「サントリー文芸賞」、上京したときによく訪れる「サントリー美術館」、職場から徒歩1分にあった「サントリーホール」・・・。 新浪会長の突然の辞任で注目を浴びているサントリーは、最近の新興企業(アートを「投機」と見ている方はおられますが)と違い、創業者時代から「アート」を通じた社会貢献を続けてきました。

米国のコンサルタント会社デール・カーネギーは、「エンゲージメント(働きがい)」を高める四つの主要因として、以下の四つをあげています。
<1>会社の将来性が明るい
<2>尊敬する上司がいる
<3>仕事が面白く、自分の能力が高められる
<4>会社が社員と社会に真正面から向き合ってる

アート振興事業は<4>に該当し、そこで働く社員のプライドを通じて、社員の「働きがい」を高める効果があるのでしょうね。新浪氏の嫌疑は、今後の捜査で明らかになるでしょうが、一人の「サントリーファン」として残念です。

(2)「AI」 と 「死」

ソフトバンク特別顧問宮内謙氏が、日経「経済教室」に書かれた、次の文章にビビビッときたので紹介します。

「人工知能(AI)の登場は人類の発想をさらに豊かにしてくれる。ただ、AIが人間と徹底的に違うのは「死」を知らないことだ。人間には、「死」があるから哲学が生まれ、宗教が生まれ、美が生まれる。まだ見ぬ明日を創る役割(責任?安徳)が人間には残されている」

以上 
(私のパソコンで「いじょう」とキーボード入力して漢字変換しようとしたら、真っ先に「異常」が出てきました。異常な世の中になっているのでしょうか?)

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