近所の魚屋で、妻が店頭にならべられたパックを指さして「あのミゾオチ(鳩尾)を一つください」と言ったそうです。これを聞いた店員も「魚にミゾオチがあったのか?」と戸惑った様子。
妻が指さしていたものを見た店員はにっこり笑って「奥さん、あれはマグロのナカオチ(中落ち)ですが・・」と答えたそうです。
妻は、前日の体操(自彊術)練習で先生にミゾオチ(鳩尾)について何度も注意をされたのが頭に刷り込まれていたためと弁解しきりでした。そのパックを買い、恥ずかしさから早く逃げ帰ろうとした妻に「奥さん、今度はマグロのミゾオチ、とっときます!」のダメ押し。座布団一枚!
これまで佐世保では白身の魚が好まれ、赤身の魚は人気がなかったのですが、地方の食文化も徐々に変化しつあるようです。マグロ大好きという方には、ちょっと足を延ばして平戸瀬戸市場2階の食堂で海鮮丼(1,100円税込み)をお勧めします。オオトロもしっかり乗っていますよ。ダイエット中の方は「ご飯は少しにして」と言えば減らしてくれますが、遺憾ながら値段は変わりません。「わかりました。では、イカを一枚おまけしときますね!」なんて言ってくれれば、モアベターなんですがね。