スマイルあれこれ

今朝の徘徊時、3人の若い外国人女性とすれ違いました。近くのコンビニやスーパーなどで働いているのでしょう。こちらが「オハヨウ!」と声掛けすると、とても大きな笑顔を返してくれました。その時、思い浮かべたのが以下の言葉です。

“The world is like a mirror. If you face it smiling, it smiles right back.”
世界は鏡みたいなものだ。こちらが微笑めば、相手も微笑んでくれる。

私も気分がよくなりましたが、彼女たちもまた同じ気持ちを持ってくれたのではないかと思いました。
スカンジナビア航空(SAS)のヤン・カールソン元社長は、「SASの評判を決めるのは、社長や幹部社員の働きではなく、現場の第一線で働く従業員がお客様と交わすほんの短いコンタクトの積み重ねである」といい、これを「真実の瞬間」と呼びました。今朝の佐世保での挨拶と笑顔の交歓も、やはり「真実の瞬間」だったのではないかと思っています。

笑顔といえば、私は伊丹十三がエッセーでアメリカ人の「ニカッと笑う」の魅力について述べていたことが忘れられません。これは単に「ニッコリ笑う」と違い、口を大きく開けて歯を見せ、一瞬で表情全体が明るくなる笑い方なんです。イメージ的には映画俳優バード・ランカスターですね。
日本人の「微笑む」「ほほえむ」が比較的控えめで、口元だけが動くことも多いのに対し、アメリカでは表情全体で感情を伝える文化があるんですね。でも「自己肯定感」がなければ真似してもダメですね。

ところで、日本人の国際会議でのマナーとして「3S (Smile,Silent and Sleep)」がよく挙げられますが、ここでいう ”Smile” は、 ”ニコニコ” でも ”二カッと” でもない、 ”ニヤニヤ笑い” だそうです。 思い当たるふしがあるのが残念です。

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