トランプ大統領の同族企業による暗号資産(仮想通貨)「トランプコイン :
$トランプ)が今年一月中旬に発行され、直後は75ドル台をつけました。
その後乱高下を続けていますが、今朝7月3日の日経新聞のコラム “MARKET SCOPE” には「トランプコイン 最安値に接近」という見出しで過去の変動グラフが掲載されています。
4月上旬にトランプ大統領が相互関税の詳細を公開した直後には7ドル台にまで下落しました。その後、15ドル近くまで回復しましたが、現在は約9ドルにまで下落しています。
コラムでは、「時々刻々と変動するグローバルなトランプ支持率の先行指標として機能している」との記述があります。ナルホド、毎日日替わりでテレビに登場するどんな経済評論家やジャーナリストの見解よりも、マーケットのほうが最も厳しく将来を見守っているのかもしれませんね。
同紙一面にも「一族で手掛ける暗号資産(仮想通貨)ビジネスへの優遇政策など、利益誘導との指摘は後を絶たない」との指摘が出ています。
トランプコイン以外にも、トランプ大統領の一挙手一投足により、世界中の株式相場やドル相場も敏感に反応しています。私個人は、これもトランプ大統領の発表内容を事前に知ることができるトランプ一族による壮大なインサイダー取引の一環ではないかと考えます。
皆さんはどうお考えでしょうか?