会議 お客様

資生堂前会長CEOの魚谷雅彦さんは、NTTドコモの経営会議に出席したとき、会議中に一度も「お客様」という単語が出てこなかった時にはすぐにそれを指摘するようにしていたとのことです。

 実は私も品川ストリングスホテルで総支配人会議を主催していたころ、 対予算、先予約、人件費、原価率などについて議論しているうちにいつも時間切れ ー オイオイ、俺たちにとって最も大事な「お客様」について最近話し合ったことがあったかな?と気づき愕然としたことがあります。

 どんな業種であれ、経営幹部の会議では必ず10分か15分は自社の「お客様」について話し合うというルールをお勧めします。

 ところで大学にとって「お客様」とは誰でしょう? 学生? 保護者?
 いえ違います。 

 「大学とは高校生という原材料を購入し、高等教育という付加価値をつけて、学卒生という商品にして 企業などに販売する。したがって 学卒生を買ってくれる(就職さきの)企業こそが「お客様」である」。これはセントラルフロリダ大学の原忠之先生がその昔、国交省での講演会で話されていたことです。なかなか面白い切り口だなと、今でも記憶に残っています。

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