(1)10日間、4か国を完全キャッシュレス。 便利この上ないが、カードには「財布のヒモ」がついてないため、 来月の引き落とし額が心配。
(2)ノーベルには妻子がなかったため、 莫大な遺産のほとんどがノーベル賞基金として国に遺贈された。 ノーベル財団が全世界レベルで資産運用しており、 現在の基金残高は当初の倍近くになっているとのこと。 なおノーベルはホモではありませんでした、念のため!
(3)ほとんどの国では幅1. 5メートル前後の自転車優先道路が歩道と自動車道の中間に設置さ れており、観光バスもホテル入り口に横付けできない。 ガタイが大きな男女(サドルの高さが私のヘソ上10センチ!) が猛スピードで飛ばすのを避けながら観光バスから旅行カバンをダ ウン。「お犬サマ」ならぬ「お自転車サマ」社会ですね。
(3)写真のアンデルセン像の目線は、『人魚姫』 等の童話を生んだチボリ公園に。チボリ公園の美しさ、 清潔さはディズニーがディズニーランドの参考としたそうだが、 現在は思ったよりもレジャーランド化している。 なお海岸にある人魚姫のブロンズ像は、 ある本の中でシドニーのオペラハウス、 シンガポールのマーライオンとともに「世界の三大ガッカリ」 にランク入りしています。 でも私は憧れの人魚姫サマに会えて大満足でした。
(4)フィヨルド観光列車が一時停車し、 山頂からの雪解け水の瀑布を鑑賞。 すると滝の音に重なるように女性(滝の王女) の美しい歌声が流れる。感動しました。そういえば数年前、 サンクトペテルブルグの白樺並木を通っていると、 突然バスの中でダークダックスの「トロイカ」が流れ、 中高年ツアーグループから万雷の拍手。 数人の若いメンバーはぽかんとしていました。
(5)物価が高い! ホント―に高い!