厚生労働省の発表によれば、日本人の平均寿命は女性87歳、男性81歳 とのことです。では、現在79歳(私です!)である女性、男性の平均余命は? 気になりますよね。 そこでオセッカイにも三つの生成AIに訊きました。すると、
チャットGPT: 女性 13歳 (92歳)
男性 10歳 (89歳)
ジェミニ: 女性 12歳 (91歳)
男性 10歳 (89歳)
コックピット: 女性 9歳 (88歳)
男性 6歳 (85歳)
平均すると 女性 11歳 (89歳)
男性 7歳 (86歳)
寿命には、もう一つ「健康寿命」というのがありますね。最近はこれが注目されています。もちろん私も気になります。しかし、どんな方法で「健康寿命」がはじき出されているか?つい最近、ある方から教えられて調べてみました。以下は厚生労働省が発表しているものですが、意外とアイマイな統計調査方法だと感じました。イギリスのディスレーリ蔵相は「世の中には三つのウソがある。ウソ、大ウソ、そして統計だ」という名言を残しています。
「日本では現在、下記のように「日常生活に制限があること」を不健康と定義し、3年ごとに実施される「国民生活基礎調査(大規模調査)」で得られたデータをもとに算出しています。
(1)「日常生活に制限のない期間の平均」(主指標)
「あなたは現在、健康上の問題で日常生活に何か影響がありますか」という質問に対して、「ない」という回答を「健康」とし、「ある」という回答を「不健康」として算出します。
(2)「自分が健康であると自覚している期間の平均」(副指標)
「あなたの現在の健康状態はいかがですか」という質問に対する、「よい」「まあよい」「ふつう」という回答を「健康」とし、「あまりよくない」「よくない」という回答を「不健康」として算出します」
【蛇足】私は、健康と元気のビミョーな違いにも関心があります。健康は「客観性」が強く、元気は「主観性」が強いように見えます。