トランプの主任弁護士ジュリアーニに代表されるように、およそ弁護士という職業に対する一般的なイメージはかなり悪いようです。私もリトル・トーキョーでANAホテルをつくるべくロサンジェルスに赴任した時、翌日に聞いた最初のアメリカンジョークが次のようなものでした。
”ある朝、轢死体を見つけた警官は、すぐに「こいつは弁護士に違いない」と断定した。理由を尋ねられるとた警官は「ブレーキを踏んだ形跡がない」と答えた。”
今朝、思いついて弁護士を揶揄したジョーク集をさがすと、あるはあるは!そのなかから2,3選んでみました。もしお時間があればお読みください。英語のリズム感も楽しめますよ。
Q: What’ the difference between a lawyer and a boxing referee?
A: A boxing referee doesn’t get paid more for a longer fight.
確かにボクシングのレフリーは試合時間がいくら長くなってもレフリー代は変わりません。私は米国の弁護士事務所ではいつも大きな時計をテーブルの上に置いていました。
Q: How are an apple and a lawyer alike?
A: They both look good hanging from a tree.
リンゴも弁護士も、木にぶら下がっているのが似合う? ジョン・ウエインがアカデミー主演賞を得た西部劇映画『勇気ある追跡』では、犯罪者の「吊るし首」に近隣の住民が見物に集まっている様子が描かれていました。残念ながら、昨年も黒人男性が気につるされているのが発見されています。
A group of terrorists burst into the conference room at the Ramada Hotel, where the American Bar Association was holding its Annual Convention. More than a hundred lawyers were taken as hostages. The terrorist leader announced that unless their demands were met, they would release one lawyer every hour.
弁護士会館に押し入って弁護士たちを捕虜にしたテロリストのリーダーが言いました。「もし我々の要求を飲まないなら、いまから一時間ごとに一人づつ開放するぞ!」どうなったか結果を知りたいですね。
A housewife, an accountant and a lawyer were asked “How much is 2+2?”
The housewife replies: “Four!”.
The accountant says: “I think it’s 4. Let me run the figures through my spreadsheet one more time.”
The lawyer asks in a hushed voice, “How much do you want it to be?”
「2+2はいくつですか?」と聞かれた主婦は「4です」と答えました。会計士は「4と思うが、パソコンで念のため確認させて下さい」 弁護士はこう言いました。「あなたはいくつだったらいいのですか?」
Two lawyers walking through the woods spotted a vicious-looking bear. The first lawyer immediately opened his briefcase, pulled out a pair of sneakers and started putting them on.
The second lawyer looked at him and said, “You’re crazy! You’ll never be able to outrun that bear!”
“I don’t have to,” the first lawyer calmly replied. “I only have to outrun you.”
森でクマに出会った二人の弁護士。一人はすぐに鞄からスニーカーを取り出して履き始めました。もう一人が「オイ、そんなことをしてもクマの方が早いぞ」と言うと、「いいんだ、君よりも早く逃げられたら。」 このジョークは、世界中で形を変えて広がっていますね。
A man in a bar stands up and proclaims, “All Lawyers are ASSHOLES!”
A man at the front of the bar stands up and says, “Hey! I resent that!”
So the first man asks, “Why, are you a lawyer?”
“NO! I’m an asshole!”
バーで誰かが「弁護士ってやつは“ケツの穴(くそったれ)“だ」と言いました。すると横から「おい、それは失礼だろう!」との声。声の主は弁護士だろうと思ったら、”ケツの穴“だったそうです。