「脳はとにかく楽をしたがる器官で、どうしても“タイパ”が良いほうに流れてしまう。情報検索でも、ChatGPTなら、答えを一発で言ってくれるので、そのほうが楽でタイパがいい。そういう世の中で、”ファクトこそが重要だ”という正義は通りにくい。」国立情報学研究所 社会共有知研究センター長 新井紀子
「ノーフリーランチ(世の中、タダ飯はないよ!)」という言葉があります。楽をしてChatGPTに飛びつくのではなく、同時に他の生成AI、たとえばマイクロソフトBingのCoPilot 等にもアクセスして自分で比較検証するという手間をかけないと、とんでもなくミスリードされる危険性が大いにあります。なお CoPilot は、回答はどのデータ(資料)から引用したかを開示しています。そこにアクセスすることで更に一歩正しい情報に近づくことが出来ると思います。
ウオーキングもダラダラ歩きは健康増進にあまり役立たず、心拍数が100~130くらいに上がるように歩くべきだそうです。正しい情報を手に入れようと思ったら、やはり自分で汗をかかなければということでしょうね。