この店名、どう読みますか? 創業者の名前からとったそうで、「すけさんうどん」と読みます。看板類にはフリガナがついておらず、これもマーケティング戦略の一つなのかなと思った次第です。
現在、創業の地である北九州を中心に約50店舗を展開しており、このたび「すかいらーく」が買収して全国展開予定であると日経新聞(1面!)に出ていました。いまは「ラーメン」が世界中で知られていますが、もしかしたら今後は「うどん」も、(豚肉を食べない)イスラム圏を中心に、次世代の日本伝統ソウルフードとして広がっていくかもしれませんね。
まだ佐世保には進出していないのですが、昨日、博多で食べてみました。「牧のうどん」によく似た柔らかめの麺でしたが、セットについてきた大きな「おはぎ」がとても美味しかったです。 うどんと「おはぎ」のマリアージュ ー 私には絶対思いつかないアイディアに感動しました。
その後、いつもウオーキングの途中で立ち寄る朝市の魚屋さんで「資さんうどん」のことを話したら、目を輝かせて「うん、うち大好きや。あのやわか、ずんだれとる麺がたまらんもんね」 彼女は、ラーメンでもスパゲッティでも柔らかい麺が好きとのこと。
ピチピチした鮮魚を扱う仕事とずんだれた麺ではミスマッチではないかとツッコんだのですが軽くスルーされてしまいました。 それにしても「ずんだれとる」という表現は、よく実感が出ていますね。私は子供たちがシャツをズボンの上から着ているのをみて「そんなずんだれとる着方はやめろ」と言っていたのですが、いつの間にか自分自身もそうやっています。
今はうどんは讃岐系の硬めが好きですが、いつかずんだれたのが好きになってこないとも限りません。