うそつきの特徴

昨晩、佐世保の市民公開講座「夢大学」で、TVおなじみの評論家が講演しました。冒頭の30分くらいは様々な数字を立て板に水で連発し、圧倒されて帰宅。

就寝前に読みかけのドイツ文学者池内紀のエッセーをひらくと、タイトルが「うそつきの特徴」。ドキッとして読み始めると、「やたらに数字をあげ、しかもそれをよく覚えているのは、うそつきの特徴である。」
 
「そうか、数字に弱い私は、正直者なんだ」と安心し、ぐっすり眠ることが出来ました。 しかし今朝になって、「待てよ、私の数字音痴はバカ正直のレベルかもしれない」と思い始めています。
 

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