先日、妻と公開見学会に参加し、以下の発見をしましたので報告します。
(1)艦首の5インチ砲(射程27キロ)の砲弾はダイキン工業が納入している。兵
器のサプライチェーンの広がりにビックリ。
(2)後部に搭載しているしょう戒ヘリコプター(魚雷搭載)が業務を終えて帰還
するとき、母艦のステルス性能のため、着艦位置を確認するためにヘリコプ
ターから発射するビームの交信に時間がかかる。
(3)上下階を繋ぐ階段が極めて急角度で、かつ幅が狭いため乗組員が同時に昇降で
きないようだ。緊急時の乗組員のトラフィックが心配になった。もっとも、妻
は屈強な乗組員の介助を受け、「久しぶりに若い男の人に手を握ってもらっ
た」と喜んでいた。転んでもただでは起きない性格は、ステルス駆逐艦の中で
もいかんなく発揮されていた。 以上