好奇心
「作家・島崎藤村には『三智』を重んじる格言がある。学んで得る智、人と交わって得る智、自らの体験によって得る人生の智の大切さを表したものだ。僕はこの言葉を『本・人・旅』に置き換えてみた。そこから学ぶ智恵こそが人生の財産だと考える。新たな出会いや思いがけない発見を積み重ねるなかで、人生の選択肢を増やすことができるのではないか。それは若者たちが(“本当に” 安徳)やりたいことを見つけるきっかけになる」
これはライフネット生命保険を創業し、その後立命館アジア太平洋大学の学長をされた出口治明氏の言葉です。 久しぶりにビビビッときた言葉に出会いました。 ただ、私は出口さんが言われる「本」には、「絵」と「音楽」が含意されていると勝手に理解しています。来年最初の授業では、学生諸君にこの言葉を「お年玉」にするつもりです。
次に私が考えたのが、この三つを突き動かすエネルギーのことです。それは「好奇心」ではないでしょうか。 ウォルト・ディズニーは、「あなたの輝かしい成功の秘訣は何ですか?」と記者に問われ、「4つの ”C” 、すなわち Curiosity(好奇心)、Confidence(自信・自己肯定感)、Courage(勇気)、そしてConstancy(継続)である」と答えたそうです。最初が「好奇心」でした。 またディズニーは別のところでこう言っています。「好奇心が私たちを新しい道に導いてくれる。Curiosity keeps leading down new paths」
【今年最後の蛇足】
フランク・シナトラがこう言ったそうです。
「酒は人生最大の敵かもしれない。 しかし聖書には ”汝の敵を愛せ” と書いてある」
今年も残すところあと一週間足らず。 来年も「汝の敵」を愛しながら、「好奇心」全開で素晴らしい年にしたいものですね、オノオノガタ!

