たかがワイン、されどワイン

佐世保は人口当たりのソムリエの数が国内トップクラスで、街中には多くのワインバーがあります。フランスからシュバリエの称号を授与され、地元ワイン愛好家のリーダー格であった方は、パーティで当時の韓国大統領が白ワインワイングラスのボウル(膨らんだところ)を持っておられたことに気付き、正しい持ち方(温度が手のひらで変わらないように脚(ステム)を待つ)を教え、大統領から大変感謝されたそうです。

今朝のNHKニュースで、高市首相の訪韓を報じていました。ワインで乾杯する高市首相の似顔絵はちょっと気になりますが、イラストでは二人とも正しい持ち方をしています。

先日の米中会談時、トランプ大統領が習主席とスパークリングワイン(多分シャンパーニュ)で乾杯したときの映像では、トランプ大統領のグラスの持ち方は明らかに間違っていました。
トランプ大統領はお酒は飲まない(親族にアルコール中毒患者がいた)そうですが、お付き合いで少し口をつけていましたね。それでも、一国の元首なんですから、私のように些末な事に鵜の目鷹の目のひねくれものもいることを忘れてもらいたくないですね。

私は毎年、地元建設会社の新入社員研修の二日目には市内レストランで昼食をとり、テーブルマナーのひとつとしてワイングラスの持ち方も教えているので、ちょっと気になりました。

「小さなことが気になる、僕の悪い癖!(片山右京)」  『相棒』シリーズが再開されることを心待ちにしています。

【蛇足1】日本でも有名なオーストラリアのワイングラスメーカーRIEDEL(リーデル) はかなり以前から「ステム(脚)のないワイングラス(ステムレスワイングラス)」を展開しています。特に有名なのは「O Wine Tumbler(オー・ワイン・タンブラー)」シリーズで、2004年に登場しました。リーデル自身も「世界初のブドウ品種別ステムレス・ワイングラス」と説明しています。白ワイン用もあり、例えば:「O Wine Tumbler White Wine」「Swirl White Wine」「SL Stemless Wings Riesling/Sauvignon」などが有名です。わたしも以前、リーデル本社に行き分厚いカタログに驚きました。ワインの産地や種子ごとにグラスが作られており、どのくらいのひとがその違いを判別できるベロと鼻と目を持っているか?大いに疑問ですね。

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