「注意力が散漫です」

「注意力が散漫です」 私の小学校時代の通信簿(素行蘭)には必ずこう書かれていました。見せると父に「注意」されるのですが、どこをどうすればいいかわからないままジジイになりはてて現在に至っています。

ところが今朝の日経新聞書評欄に米シカゴ大学環境精神科学研究所バーマン所長が書いた『ネイチャー・エフェクト』のこんな文章(要旨)が紹介されていました。

「スマホ、コンピューター、AIなどを通してやってくる膨大な情報が、私たちの注意力を散漫にし、脳を疲労させている。注意力を回復させる鍵は自然である。 自然界、たとえば草花には丸びた輪郭が多い、様々な色がある、直線状の輪郭がない、同じ形状のものが繰り返し現れている。
これらを森林や公園などを歩きながら観察し、自然の深みや奥行きを気づく事によっても、注意力が回復される」

ナルホド! そういえば最近カメラをはじめてから、つい道端の花や空の雲に目が行くようになってきました。昨日も歩道の花壇の中にこんな不思議な花を見つけてパチリ。
 もうあまり長く生きてはいられない年齢になりましたが、 ”Never too late.”
これからもカメラを片手に早朝徘徊を続け、自然と親しみながら注意力の改善に挑戦していきます。

【蛇足】小学校4年のころ、学校でローマ字を習いました。帰りにタバコ屋さんの看板 “TOBACCO” を見つけた私は、店番のおばあさんに「この英語は間違ってるよ。本当はネ、”TABAKO” って書くんだよ」と注意してあげました。おばあさんは「ぼうや、おりこうさんだね」と褒めてくれ、それ以来、私は英語が好きになりました。

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